膝(下肢)
膝(下肢)
私たちの下肢には、股関節(こかんせつ)、ひざ関節、足関節(そくかんせつ)の3つの大きな関節があり、
それぞれ下肢を動かす機能(可動性)と体重を支える機能(支持性)の2つの大切な機能を果たしています。
その中でもひざ関節は下肢の関節の中心的な役割を担っています。
ひざ関節の可動性は広く、たとえばひざの曲げ伸ばし(屈伸運動)では、歩行で約60度、しゃがむ動作で約100度、
正座では約140度と言うように、広い範囲の屈伸運動を担っています。
可動性とともに関節の重要な機能である支持性に関してもひざ関節には大きな負担がかかっています。
平地歩行時には体重の約1.5〜2倍、階段昇降時では約2〜3倍、走ったりする時には5倍以上もの力がかかる場合もあります。
ひざの痛みの原因
ひざの痛みをもたらす疾患としては、さまざまなものが考えられます。
変形性ひざ関節症は最も頻度が高く、中高年以上の方で諸因なくひざが痛む場合、変形性ひざ関節症がまず疑われます。
2つめには関節リウマチなどの炎症性の疾患によるもの、3つめにはひざの周辺の骨折や、
靭帯や半月板を傷めるなどの外傷によるものが考えられます。
さらに子供などでは、成長にともないひざの痛みが生ずることもあります。
また、頻度は稀ですが、ひざの部分に発生した腫瘍が痛みの原因となることもあります。
私たちの下肢には、股関節(こかんせつ)、ひざ関節、足関節(そくかんせつ)の3つの大きな関節があり、
それぞれ下肢を動かす機能(可動性)と体重を支える機能(支持性)の2つの大切な機能を果たしています。
その中でもひざ関節は下肢の関節の中心的な役割を担っています。
ひざ関節の可動性は広く、たとえばひざの曲げ伸ばし(屈伸運動)では、歩行で約60度、しゃがむ動作で約100度、
正座では約140度と言うように、広い範囲の屈伸運動を担っています。
可動性とともに関節の重要な機能である支持性に関してもひざ関節には大きな負担がかかっています。
平地歩行時には体重の約1.5〜2倍、階段昇降時では約2〜3倍、走ったりする時には5倍以上もの力がかかる場合もあります。
ひざの痛みの原因
ひざの痛みをもたらす疾患としては、さまざまなものが考えられます。
変形性ひざ関節症は最も頻度が高く、中高年以上の方で諸因なくひざが痛む場合、変形性ひざ関節症がまず疑われます。
2つめには関節リウマチなどの炎症性の疾患によるもの、3つめにはひざの周辺の骨折や、
靭帯や半月板を傷めるなどの外傷によるものが考えられます。
さらに子供などでは、成長にともないひざの痛みが生ずることもあります。
また、頻度は稀ですが、ひざの部分に発生した腫瘍が痛みの原因となることもあります。
診療時間
●が診察日です。診療科目は医師の都合により休診になる場合がございます。
ご来院前に、お電話でご確認ください。電話:042-692-1115(代)
診療日 | 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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整形外科 | 午前 | ● | − | ● | − | ● | − |
午後 | ● | − | − | − | − | − |
診療内容(対象疾患)
- 関節疾患:変形性関節症(膝・足関節)
- スポーツ外傷:膝半月板損傷、前十字靭帯損傷
- 骨折、脱臼:骨折、外傷全般
- 筋、腱疾患:アキレス腱断裂
- その他:(腫瘍:悪性腫瘍を除く)